2023年4月15日に和歌山県雑賀崎漁港で、岸田首相の演説直前に爆発物のようなものが投げ込まれる事件が起きました。
犯人の名前は「木村隆二」と特定されており、その場で現行犯逮捕をされております。
今回はそんな木村隆二容疑者とは一体何者なのか、wikiプロフィールや経歴を調査しました。
また、学生時代の生い立ちや、複雑な家族構成についても迫っていきます!
【ニュース概要】岸田文雄首相、爆発物襲撃事件
2023年4月15日の11時30分頃、和歌山県の雑賀崎漁港で岸田文雄首相に爆発物のようなものが投げ込まれる事件が起きました。
犯人の名前は「木村隆二」。
兵庫県川西市出身の無職の24歳男性でした。
結果的には地元の漁師やSPに取り押さえられ事件自体は未遂に終わり、最悪の自体は免れております。
木村隆二容疑者が爆発物を投げ込んだのは、岸田首相が演説しようとする直前でした。
演説を妨害したとして「威力業務妨害」の罪に問われております。
結果として事件自体は未遂に終わったものの、昨年の安倍首相銃撃事件からおよそ9ヶ月と、短い期間内でのテロ行為。
今回の事件で、山上哲也容疑者の事件を連想する方も多いのではないでしょうか。
尚、木村容疑者は刃渡り13cmの果物ナイフを持参しており、事件当日はナイフを使って襲い掛かろうとしていた可能性も出ております。
犯行理由は選挙制度にあった?
では、木村隆二容疑者は、一体なぜ今回のような事件を起こしたのでしょうか。
木村容疑者は年齢を理由に、選挙に立候補できないのは不当だとして、国を訴えていたことが明らかとなったのです。
木村容疑者は、年齢要件や供託金制度を理由に去年7月の参議院選挙に立候補できなかったのは不当だとして、国を相手取って裁判を起こしていたことがわかりました。
去年11月の1審で神戸地裁は請求を棄却していて、木村容疑者は大阪高裁に控訴しています。
さらに木村容疑者は去年9月、地元選出の大串正樹衆議院議員に、「法改正してほしい」と話していたことが分かりました。
引用:FNNプライムオンライン
ご覧のとおり、2022年7月には参議院選挙に立候補をできなかったとして、国に裁判を起こしたことも判明しております。
このことからも、政治や選挙制度に関して、かなり熱心だったことが分かりますね。
また、自宅からは「鉄パイプ爆弾」の製造に使ったとされる、火薬や工具類が発見•欧州されたとのこと。
そんな木村隆二容疑者とは、一体どのような人物なのでしょうか。
次で具体的に見ていきたいと思います!
木村隆二は何者?wikiプロフィールを調査!
威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕をされた木村隆二容疑者。
彼は一体、何者なのでしょうか。
まずは「wikiプロフィール」と題してご紹介致します。
- 名前:木村隆二
- 読み方:きむら りゅうじ
- 生年月日:1998年or1999年
- 年齢:24歳
- 出身地:兵庫県川西市けやき坂3丁目
- 職業:不詳(無職?)
- 家族構成:母親、兄、姉(3人兄弟の末っ子)、父親(不在)
木村隆二容疑者の年齢は24歳と出ていたため、逆算すると1998年か1999年生まれと予想できます。
自宅は「兵庫県川西市けやき坂3丁目」であることが明かされており、木村容疑者は実家住まいだったようです。
家族構成が複雑!?
木村隆二容疑者の家族構成に関して。
一人暮らしはしておらず、川西市の実家で、
の4人で暮らしていたとのこと。
兄は1つ上の年子で、3人兄弟の末っ子であることが明かされております。
ただ、父親は不在であり、複雑な家庭環境の中で育ったとのこと。
近隣の方によると、木村容疑者の実家には、2台の車が止めてあったそうですが、5〜6年前からは車が1台に減っていたようです。
自営で運送業をしていた父親が、家から出て行ったのではないかと言われているようですね。
父親は非常に短期な性格で、夜中に木村隆二容疑者を怒鳴りつけいたことが明かされておりました。
木村容疑者自身は母親と買い物に行ったり、実家の手伝いをしていたようですが、定職には就いていなかったようにも思われます。
今回の事件のきっかけに、何か複雑な家庭環境が影響していたのでしょうか。
木村隆二の生い立ちが壮絶!陽キャから引きこもり陰キャの経歴とは?
ここでは木村隆二容疑者の経歴について調査しました。
木村容疑者は兵庫県川西市出身ということもあり、学生時代は地元の学校に通っていたものと思われます。
ただ、後述しますが大学に通っていた可能性は極めて低く、ネット上では高卒ではないかとの意見が相次いでおりました。
中学時代にイジメを受けていた?
小学校時代はとても明るい性格だった木村容疑者ですが、中学時代からはイジメを受けていた過去が明らかとなったのです。
「私は中学1年生の時に木村くんと同じクラスでした。小学生の時は人気者だったようですが、中学デビューに失敗したのか、彼に関する記憶といえば友達から仲間外れになり、皆から無視されるいじめを受けていた姿しかありません。いじめは1年生の後半から、クラス替えで別のクラスになるまでの、短くても半年ぐらいは続いていたと思います。不登校にまではなりませんでしたが、その頃から少しずつ暗く内向的になっていった印象があります」
引用:文春オンライン
いじめのきっかけとなったのは、中学時代の体育の授業だそうです。
同級生の話では、体育の授業が1•2限にあると、木村容疑者はいつも遅刻をしていたとのこと。
周囲からすると、それが「調子に乗っている」という印象になり、イジメの対象となってしまったのですね。
ただ、暴力などのトラブルには発展しておらず、あくまでも「いじり」の延長線だったとも語られております。
しかし、木村容疑者は中学2年生の頃には授業に出ず、カウンセリング室に行くようになったとも掲載されておりました。
また、学校でのイジメ問題に関して。
イジメている本人としては自覚がないかもしれません。
ですが、木村容疑者としては、かなり深い精神的ダメージがあったかもしれません。
小学生時代は陽キャだったことも語られておりましたし、中学生になってから、悪い意味でのギャップに戸惑っていた可能性も。
人が本当に落ち込む時、以前からのギャップが大きければ大きいほど、ダメージが大きいと聞きます。
例で言うと、幸せな家庭を持っていた人が、離婚をしてしまったり…など。
木村容疑者の場合は、モテモテの小学生からいじめられっ子に闇堕ちしてしまいました。。
思春期ということもあり、当時は相当悩んでいたのではないでしょうか。
【画像】卒アル写真が公開
2023年4月16日の文春オンラインでは、木村隆二容疑者の卒業アルバムが公開されておりました。
こちら↑は小学校の卒業アルバムの顔写真と、卒業文集です。
顔写真については健やかな笑顔で、明るい印象を受けました。
そしてこちらが、中学卒業時のアルバム写真となります。
小学生時代に比べると、笑顔が小さくなったような?気もしますよね。
定職には就いていない?
現在は24歳の木村容疑者。
ニュース記事によると、職業は「不詳」と出ておりました。
というのも、コロナ禍真っ只中の2021年頃までは、朝から夕方まで外出をしており、どこかで働いている印象だったようです。
「コロナが流行った2021年ごろまでは朝に家を出て、夕方に帰宅する生活を送り、どこかで働いている様子でした。でも、それ以降はりゅうくんを外で見かける頻度はぱったりと減りましたね。平日の昼間だというのに、2階の窓からは、一生懸命ギターを弾く音が聞こえてきて、自作の曲なのか何なのか、歌を乗せながら不器用に練習している様子でした。昼間だし、決してうるさくて迷惑というわけではないんですが、働きもせず大学に行っている様子もないし、単純に大丈夫なのかなぁと、少し心配はしていたんです。
引用:文春オンライン
しかし、以降は自宅から出てくる様子はなく、平日の昼間でも木村容疑者の部屋からは、ギターを弾く音が聞こえてきたとのこと。
周囲の方からすれば、若者が自宅に引きこもっている姿に、どこか心配をされたのでしょう。
また、2021年当時の木村容疑者の年齢は21〜22歳頃ですよね。
年齢的なことを考えても、大学には通っておらず、定職にも就いていなかったのではないでしょうか。
本件に関しては、引き続き調査を進めていきたいと思います。
コメント