2023年4月12日にさいたま市内の中学校の臨時教員である、大河原明美容疑者(60)が逮捕されました。
不衛生な環境で複数の動物を飼育したとして、動物愛護方違反の容疑が持たれているようですね。
今回はそんな大河原容疑者とは一体何者なのか、プロフィールや経歴を調査しました。
また、勤め先の中学校や罰の重さについても深掘りしていきます。
【ニュース概要】大河原明美容疑者が逮捕される!
2023年4月12日に、埼玉県警は動物愛護法違反の疑いで、中学校の臨時教員である大河原明美容疑者(60)を逮捕しました。
大河原容疑者は、自宅の敷地内にある排泄物が溜まった納屋の中で、9匹の犬を飼育していた疑いが持たれております。
また、屋外に置かれたケージや自動車の中にも、なんと約20匹の犬が飼われていたとのことで衝撃的ですよね。
庭では頭の犬の死骸が白骨化した状態で、放置されていたとのことでした。
大河原容疑者が飼っていた犬は全部で31頭であり、全てが病気にかかっていたそうです。
埼玉県警によると、大川容疑者は2023年3月に、夜から早朝にかけて街頭の住宅に通い、動物に餌をやっていたのだそう。
結果的には動物たちは、自由繁殖により多頭飼育状態に。
普通の環境ではなくなってしまったのだそうです。
およそ3年前から25回に渡り飼育環境を指摘されておりましたが、改善がなく逮捕に至ったそうですね。
しかし、大河原明美容疑者自身は、
「適切に飼育していたので、虐待ではない」
と主張をされていたようです。
尚、犬はすべてドイツ原産の「ミニチュア•ピンシャー」という小型犬でした。
全31頭のミニチュア•ピンジャーが皮膚病などにかかっていたということで、非常に心が痛む出来事です。
まだ生きていて保護された犬たちに関しては、今後素敵な飼い主さんに巡りあって欲しいですよね。
では、大河原明美容疑者とは、一体どのような人物なのでしょうか。
次で具体的に見ていきたいと思います!
大河原明美は何者?wikiプロフィールを調査!
動物虐待の疑いで逮捕されてしまった大河原明美容疑者。
彼女は一体何者なのでしょうか。
まずはwikiプロフィールをご紹介させて頂きます。
- 名前:大河原明美
- 読み方:おおがわら あけみ
- 生年月日:1963年
- 年齢:60歳 (2023年4月現在)
- 職業:さいたま市内中学校の臨時教員
- 自宅住所:埼玉県日高市下大谷沢
大河原明美容疑者は現在60歳と報道されておりますので、年齢から逆算すると1963年生まれとなります。
さいたま市内の中学校で臨時教員を務めていたとのこと。
SNSでは、なぜ教員がこのような事件を引き起こしてしまったのか、と物議を醸しておりました。
自宅住所はどこ?
ニュースでは大河原明美容疑者の自宅住所は「埼玉県日高市下大谷沢」と報じられておりました。
住所をGoogleMAPで検索すると、上記の通り表示されます。
またニュースでは、大河原容疑者の自宅の外観が報道されておりました。
こちらの庭で白骨化したワンちゃんたちがいたと思うと、本当に胸が苦しくなります。
【追記】大河原明美は住所不定だった
尚、続報ニュースによると、大河原明美容疑者は「住所不定」との情報が入っておりました。
動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、住居不定でさいたま市の中高一貫校の臨時教員・大河原明美容疑者(60)です。
警察によりますと、大河原容疑者は日高市の親族名義の住宅でミニチュア・ピンシャー31匹を飼っていましたが、このうち9匹をフンが積もった納屋で飼い、虐待した疑いがもたれています。
引用:NEWS DIGI
ニュースで報道されていた日高市の住宅は、親族名義のものでした。
大河原容疑者自身は車上生活をしていたようです。
車の中でも犬が発見されていたこともあり、かなり不衛生な生活を送っていたとのことでした。
大河原明美の経歴は中高一貫校の臨時教諭!
ここでは大河原明美容疑者の経歴について深掘りしてきます。
大河原容疑者はさいたま市の中高一貫校で、臨時教員として勤務をしておりました。
さいたま市の中高一貫校教師・大河原明美容疑者(60)は埼玉県日高市で、フンが積もった納屋の中で9頭の犬を飼い虐待した疑いがもたれています。
引用:テレ朝NEWS
勤務先の中学校はどこ?
では、大河原容疑者が務めていた中学校とは、一体どこなのでしょうか。
ニュースでは具体的な学校名は報じられておりません。
そのため、さいたま市内での中高一貫校を調査しました。
埼玉県内では14校の中高一貫校が見つかりましたが、「さいたま市内」に限定すると4校がヒット。
もしかしたら、この4校のどこかに勤務されていたのかもしれません。
【追記】さいたま市立大宮国際中等教育学校
尚、続報ニュースでは、大河原明美容疑者の勤務先が公表されましたね。
劣悪な環境で犬を飼育し虐待したとして、埼玉県警生活経済課などは12日、住居不定、さいたま市立大宮国際中等教育学校臨時講師、大河原明美容疑者(60)を動物愛護法違反容疑で逮捕した。「適切に飼育していたと認識していますので、虐待ではありません」と否認している。
引用:毎日新聞
ご覧の通り「さいたま市立大宮国際中等学校教育学校」に臨時講師として勤めていた模様です。
なぜ事件は起こってしまったのか?
大河原容疑者自身は「適切に飼育していた」と発言している今回の事件。
なぜ、このような事が起こってしまったのでしょうか。
それは、大河原容疑者の性格に起因しているのではないか…と筆者は推測しました。
大河原容疑者は普段は中学校で臨時教員を務めており、人を教育する立場にあります。
そのため人の面倒を見ることが仕事となっており、その習慣が悪い方向で今回の事件に繋がってしまったのではないか…と。
つまり、ワンちゃんたちに無造作に餌を与え続け、数が増えすぎて手が回らなくなってしまう。
結果として「多頭飼育崩壊」という悲惨な結果になってしまったのではないでしょうか。
まぁどちらにせよ、ワンちゃんたちの立場であれば、ご主人様は選べないわけですし、過酷な環境で過ごしていたことは間違いないでしょう。
動物をちゃんと飼って面倒を見るには、それ相応の知識や覚悟が必要なのですね。。
罪の重さはどれくらいなのか?
動物愛護法違反の疑いで逮捕された大河原明美容疑者。
罪の重さはどれくらいなのでしょうか。
本件について調べてみたところ、以下のような罰則が科せられることが分かりました。
愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金が科せられます。
また、愛護動物を虐待又は遺棄した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。引用:東京都福祉保健局
ニュースを見る限り、大河原容疑者は犬たちをみだりに殺めたり、傷つけたりというわけではなさそうです。
今回の事象では、虐待または遺棄に当たりますので、
「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられる」
に該当するのではないでしょうか。
尚、昨今では動物愛護法の内容が強化されているとのこと。
2020年6月1日より法律は改正されており、虐待または遺棄に関する罰則が厳しくなっているようですね。
なぜ、このような事件が起きてしまったのか。
本件に関してはニュース続報を待ちたいところです。
コメント
どうやら
さいたま市立大宮国際中等教育学校
っぽいですわ。
「生物」担当として今年から赴任。授業が始まる前の逮捕で校内「誰それ」状態